2012年11月24日土曜日

年内最後の!! GAGA in Kyoto

年内最後のGAGA in Kyoto は、12月8日(土)11:30〜12:30です。
今年も色々なことがありましたね。
GAGA in Kyotoも、いつも顔ぶれを緩やかに変えながら、そして
新しい方を毎回といっていいほどお迎えしながら、和やかに続いて
おります!!
もちろん、毎回来てくださる方も♪

本当に、皆様の愛情ですくすく育ってきたGAGA in Kyotoです。
ありがとうございます!

そんな皆様への感謝の気持ちを、Happy Holidayに掛けて、
今回は、ほんのちょっぴりプレゼント付きの「GAGA」です。
プレゼントが何かはお楽しみに♡
(……まだ決めてなかったりして!ん??決まってたりして!?)

京都もぐんぐん寒くなって参りました。
どうぞ、お風邪など召されませんよう。


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GAGA in Kyoto
2012年12月8日(土) 11:30〜12:30
会場:下京区 いきいき市民活動センター 集会室
講師:鞍掛 綾子
料金:¥2,500

お申し込み方法
件名を「12月8日GAGA」とし、本文に参加される方の
お名前、ご連絡先を記入の上、eldeseo3@gmail.comに
メールをお送りください。追って、返信いたします!!
なお、前日22時以降のお申し込みは、
080-1492-7058(福島)にお電話ください。
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お申し込み、お待ちしております♪♪







::お問合せ先::
南都制作オフィス(福島)
530-0001
大阪市北区梅田1丁目11-4 大阪駅前第4ビル9923-629
TEL 080-1492-7058    FAX06-6345-7931

パレスチナのこと。イスラエルのこと。

みなさま、お久しぶりです。
本当に、ブログの更新が滞っており申し訳ありません。

このところの、ガザ地区への攻撃、心が痛みます。
イスラエルのダンスカンパニーであるバットシェバ舞踊団のメソード
「GAGA」をやっている私が、こういう発言をするのはオーガナイズ
側の人間として是なのか非なのか分かりませんが、しかし、イスラエ
ルがパレスチナを攻撃しているのは紛れもない事実で、その一方、
「GAGA」をエンジョイしているのもまた、事実です。

以前勤めていた京都芸術センターというところで、数ヶ月を分たず、
パレスチナの演劇公演と、イスラエルの「GAGA」を開催したことが
ありました。この時のスケジュールは全くの偶然だったのですが、
アートに携わる以上、政治や各国の情勢や、思想、宗教といったもの
から、逃れることはできない、と思わずには居られませんでした。
また、そんな複雑に絡み合い、時として人の命も奪いかねない、対立
する物ごとを、並べることができるのもまた、アートの味なところだと
思っています。

現在の状況について、心を痛めていますが、一方で現在来日中の
バットシェバ舞踊団の「SADEH21」は、素晴らしいものでした。
厳しくも淡々と。そして透き通るような照明。最後の最後まで、手を
抜かない、隙のない素晴らしい作品です。

ダンスとの出会いは、作品性も、時代背景も、観る側の心持ちも、すべて
が作用すると思いますが、いま、この作品を日本で見る、と言うことにも
何か、感じずには居られないものがあるように思います。

2012年10月15日月曜日

GAGA in Kyoto 10月のお知らせ


こんにちは。お久しぶりです。GAGA in Kyoto のお知らせです。
8月のお休みに引き続き、9月もお休みを頂いてしまいましたが、10月~12月は
開催します。ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

来年から受講料が変わりますので、チケットをお持ちの方は、ぜひお早めにお使いくださいね。
(今よりお安くなる予定です)


日時:1021日(日)11:3012:30 いつもと時間が違います!ご注意ください。
場所:下京いきいき市民活動センター 集会室(多目的ホール)
費用:2,500円(当日お釣りのないようお持ちください)
講師:鞍掛綾子

お申し込みの方は、下記のアドレスに、「10月GAGA 申込」としてお名前、ご連絡先を
お知らせください。

お申し込み、お待ちしています!!


::お申し込み先::
南都制作オフィス(福島)
530-0001
大阪市北区梅田1丁目11-4 大阪駅前第4ビル9923-629
TEL 080-1492-7058    FAX06-6345-7931

2012年8月31日金曜日

平山素子さんWSとうとう4日め!!

終わってしまった…。
寂しい〜。

の、平山素子ムーブメントリサーチワークショップ。

最終日は、きらきらした、”ラスト1日”の煌めきが満ち満ちてました。

今日もノビノビ〜!!



今日の犬神家。


応用クラスは、コンタクトをやりました。
先ずは、基礎的な動きから…。


ちょっとちょっと!!素子さんの「ストラヴィンスキー イブニング」の
チラシみたいじゃないですか??

ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
皆さんのダンス人生に、少しでもお力添えができたなら、こんなに嬉しい
ことはありません。

また、ワークショップでお会いしましょう。

2012年8月30日木曜日

平山素子さんWSいよいよ三日め

もう、素子さんWSも3日めです。
はやい!!もっとやりたい〜。
と、皆さん思ってくださっているかな?

とはいえ、筋肉痛に苦しんでいらっしゃる様子も…。

さぁ、3日めも快調にスタート。

犬神家の一族ではありませんが、にょきにょき足が伸びている
光景は、壮観でした。

そして、今日も基礎クラスの締めはフロア。
みなさん、随分床と仲良くなりました!!そして、今日は難しかった〜。
ぐりんぐりん、捻れてはりました。



そして、応用クラスは、平山素子さんの公演映像を観るところから
始まりました!!大きなスクリーンで観る貴重な映像に、皆さん釘付け。


映像の後は、「自分たちで動きを作る」コーナー。
その後は、パートナーに自分が作った振りを渡しました。
写真のシンクロ率が興味深いです。


今回のワークショップは、皆さんのスキルと集中度が本当に高いです。
場の空気が、本当にいい状態なので、観ていてもわくわくします。
いよいよ明日で最後ですが、皆さん最後まで頑張ってくださいね。

2012年8月29日水曜日

平山素子さんWS二日め

WS二日めは、まず、朝のダンス トーク・セミナーから始まりました。
大勢の方にご来場くださり、本当にありがとうございます。

素子さん、ダンスだけでなく、トークも奮ってました。



さて、そしてまずはダンサー基礎クラス。
今日から受講、という方も居られるので車座から始めます。
素子「昨日で、皆さんわりと踊れる!ということが分かったので、
   今日は、褒めて落とす、の”落とす”の段階です(笑)」と。
皆さん、ひぇ〜っ、って感じ。まさに飴と鞭。


そして、今日もばんばん踊りますよ〜。


今日の基礎クラスは、昨日以上に皆さんノリノリでした。
場の雰囲気にも慣れてきたからかな?


一方の応用クラスは、今日はかなり手こずりました。
今日のレパートリーは、「いかにも平山素子さんの振り!!って感じ
なのに、自分がやると全然違う…」という感触でしょうか…?
かなり苦戦しておられました。
皆、休憩中は屍状態(笑)。


が、なんとか目標地点到達です。
最後まで、集中を切らさずに取り組めたのが素晴らしい!!
と、素子さんが仰っていました。
「難易度が高いものにも取り組むぞ!」というベテランさんから
コンテンポラリーダンスの経験が少ない若い方まで、皆さんが
諦めずに取り組んで居られた姿、本当に頼もしく感じましたよ!!


さぁ、3日めはどうなることやら。
1日め、2日めお休みの参加者の方でも大丈夫なプログラムですが
少しずつ、手応えのある内容になっていきます。
応用クラスは、受講者さん自身が作り出すプロセスに入ります。
楽しみです〜。

2012年8月27日月曜日

平山素子さんWS一日め終了!!

さてさて。

今日から始まった、平山素子ムーブメントリサーチワークショップ。
かなり順調に滑り出しました。



車座でお話をした後は…。
じゃんじゃん身体を動かしました!!


さ、逆立ち??
いえいえ、これも重要なトレーニングです。
はじめて会った人たちとも、ぜひぜひ交流してくださいね。
このワークショップを、技術の習得や経験値としてだけでなく、
新しい人との出会いや、ダンスとの関わりを見つめ直す機会など、
フルに使っていただけると嬉しいです。


ダンサー応用クラスは、自己紹介から。


その後、笑ったり踊ったり、真剣に聞き入ったり…。
貴重メニューの応用クラスでした。

最後、バタバタと片付けや更衣をしていただくことになってしまい、
申し訳ありませんでした!!
戸締まりや片付け、手伝っていただき、本当にありがとうございました。
みなさまの優しさと思いやりに感謝いたします。とってもとっても
助かりました!!


明日は、10:30〜、ダンス トーク・セミナーですよ。
詳細はこちらから。
http://www.celas.osaka-u.ac.jp/events/obks3k


どうぞ、ご参加くださいませ。

2012年8月26日日曜日

WSキャンセル待ち

以前、平山素子さんWSにお問合せ頂いたみなさま。
WS、一旦締切とさせていただいておりますが、ご参加希望の場合は
日程・クラスをお知らせください。

ご連絡、お待ちしています!!

2012年8月25日土曜日

ワークショップ受付完了通知

平山素子ムーブメントリサーチワークショップにお申し込み頂いた方に、
入室していただける時間帯や、ご入金先などをお知らせする通知を
お送りしています。

もし「申し込んだけど、返信がない」という方がいらっしゃいましたら、
eldeseo3@gmail.com にご一報ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

2012年8月24日金曜日

平山素子さんWS、キャンセル待ちに切り替えました

平山素子さんのWSですが、昨日今日でたくさんのお申し込みを頂きました。
本当にありがとうございます!!

恐縮ではございますが、一旦お申し込みを締め切らせていただきます。
ワーク直前に、何件かキャンセルがあるのが常なので、以降のお申し込みは
キャンセル待ちとさせていただきます。

先日、素子さんと打合せをして来ました。

ショウイングについては、来夏に延びる可能性があります(この可能性
かなり高いです…)。
そして、ショウイングとはいえ、受け身ではいられませんよ〜、皆さん!!
という内容になっております。乞うご期待!

ショウイング参加をご検討の方は、ぜひ夏の予定を空けておいてくださいね。
また、それに伴い、来夏のワークショップの開催も濃厚になってきました。
「夏と言えば、平山素子!」という位、お馴染みのワークになりたいものです。



2012年8月23日木曜日

間もなく締め切ります

わーっ、更新が滞っていて、大変申し訳ありません。

さて、平山素子ムーブメントリサーチワークショップ、
直前にたくさんの応募をいただいております。
ですので、間もなく締切とさせていただきます。

お申し込みを健闘されている方は、お早めに(本当にお早めに!)
お申し込みください。

素子さんとも打合せをして、なかなか面白いWSになりそうです。

今回は、かなり雰囲気のある場所で踊れるので、皆さんお楽しみに。


トークセミナーもありますので、ぜひぜひご参加ください。

2012年7月26日木曜日

平山素子さんの、ダンストークセミナー

平山素子さんのワークショップ中には、ダンス トーク・セミナーも
開催されます!!

主催は大阪大学全学共同推進機構 企画開発部 スポーツ・
教育健康部門様です。
ワークショップはダンサーや、ダンスに興味のある方を対象にして
いますが、こちらのトークセミナーは、ダンサーさんだけでなく、
幅広い層の方にお楽しみ頂けるになるそうです。
予約推奨ですので、ぜひお申し込みください。無料です。

ワークショップは見学はできませんので、平山素子さんを
より深く知りたいという保護者の方などにもおすすめです!!




「平山素子ダンス トーク・セミナー」
創造力は、発明や研究、独自性のあるアイディアを産み出す際に重要となりますが、
我々は、ともすると知力に頼るあまり、自己の身体観、身体感覚を軽視する傾向に
ありがちです。そこで、ダンサー、振付家、大学教員の3方面で、国際的にご活躍
されている平山素子氏を講師に招き、身体観、ダンス観、他分野との創造的活動に
ついて、双方向型セミナーを開催いたします。
2012年8月28日10:30〜12:00
大阪大学豊中キャンパス内 スチューデント・コモンズ 開放型セミナー室
(ワークショップ会場の近くです)
お申込・お問合せは、kojima@celas.osaka-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
詳細は http://www.celas.osaka-u.ac.jp/events/obks3k をご覧ください。

2012年7月24日火曜日

森優貴さんのワークショップ

さて、本日のこと。
森優貴さんのワークショップにお邪魔してきました。

すっごく緻密!!で、
すっごくタフ!!
なワークショップです。

といっても、小さな事をやり続けるのではなく、
ぜえぜえ息が切れて仕方ない、と言うことでもなく、
ショベルカーで積み木を重ねていくような、
大胆さと繊細さを兼ね備えたワークショップでした。

25日まで、あるそうです。
とにかく、連弾のピアノ伴奏による「春の祭典」に取り組むクラスや
とことん即興に取り組むクラス、
音に対してとことん取り組むクラスなど、内容が充実していて、
あっという間の8時間でした。

http://www.facebook.com/events/455138531177206/465166826841043/?notif_t=event_mall_comment

森優貴さんは、本当にすてきな振付家で、素晴らしい指導者です。
芸術監督に就任される、レーゲンスブルグの方が羨ましい!!

2012年7月23日月曜日

GAGA in Kyoto のタイトル変更しました。

GAGA in Kyoto 7.28のタイトルを修正しました。
我が事ながら、青くなりました…。
数字恐いですね。今後じゅうぶん気をつけます。

2012年7月19日木曜日

GAGA in Kyoto 7.28

暑いですね。溶けそうです。
7月なのに、熱中症でお亡くなりになったかたも居られるようです。
本当に、皆様お気をつけください。水分補給、大事です!


さて、暑い最中にさらに汗をかこう!ということで、
今月のGAGA in Kyotoのお知らせです。





GAGA in Kyoto 
日時:7月28 日(土)13:3015:00
場所:下京いきいき市民活動センター
講師:鞍掛 綾子
費用:2,500(当日お釣りのないようお持ちください)


お申し込み方法:件名を「7月28日GAGA」とし、本文に参加される
方の氏名、連絡先をご記入のうえ、eldeseo3@gmail.com にメールを
お送りください。追って返信します。
締切は、開催日前日の22時です。
以降のお申し込みは080-1492-7058(福島)にお電話ください。



8月はお休みですので、この機会にぜひぜひご参加ください。

お問合せがあったので…

今回のワークショップに関して、お問合せを何件か頂いています。
その中で、多く頂くご質問が、
 「全日程受けた方がいいですか?」
 「内容は続きモノですか?」
 「年齢が、●●歳なんですけど、大丈夫ですか?」
などです。

このブログをご覧になっている方の中でも、不安に思っておられる
かたがいらっしゃるかもしれませんね。
なので、公開回答です!!

 「全日程受けた方がいいですか?」
→そうですね。それは、ずばり全日程受けて頂いた方が絶対に
いいです。特にショウイングを想定しておられる方は。
ショウイングは、これから詰めていくのですが、やはり短い
時間だと、その人の細かいところまでは分からないことも多いです。
費用が…。という方は、分割も可能ですので、どうぞ一度、ご相談
ください。ダンサーの方を苦しめたくはないので、今回ギリギリ
というより、ある程度肚をくくった(!)価格設定にしています。


 「内容は続きモノですか?」
→原則として、4日間受講頂いた時に最大の効果が発揮出来るような
内容を考えています。ダンサー基礎クラスは、ベーシックなエクササイズ
が中心ですが、ダンサー応用クラスは、特に4日間受講していただきたい
です〜!!



 「年齢が、●●歳なんですけど、大丈夫ですか?」
over30'sでも、over 40'sでも大丈夫です。ご心配なく。
ダンサー基礎クラスは、どなたでも、もちろんダンスはじめての人でも
ウェルカムです。ダンスのワークショップですから、身体はもちろん、
頭の中も、いっぱいになって、できることもあればできないこともあるでしょう。
でも、お教室ではないので、できないことがあっても、自分の中に課題を据えて、
それに取り組んでいただければいいのです。
どんな方でも歓迎します。
皆、人のことを気にしてられないので(笑)、上手くできないと迷惑かけちゃうから、
周りの人が意地悪だったらどうしよう、というご心配は不要です。
また、スチューデントクラスは、中高生のように、成長中の身体、弱い筋力
でも対応出来るメニューになっています。こちらは近年素子さんが力を
入れておられる分野。コンクールや発表会などでコンテンポラリーに取り組む
機会のでてきた年齢の方に、ぜひおすすめしたいです。
年齢に上限はありませんが、小学生のお子様の場合、予めご相談ください。


それでは、その他にもご質問あればじゃんじゃん(!)ご連絡ください。
皆様のご受講、お待ちしています。

2012年7月10日火曜日

2012年7月9日月曜日

平山素子 ムーブメントリサーチワークショップ 2012

大変、たいへんお待たせしました(土下座)!!

平山素子さんのワークショップ詳細です。
本当に、お待ち頂いていたみなさま、ありがとうございます。
申し訳ございませんでした!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。よいワークショップにします!!



平山素子ムーブメントリサーチワークショップ

コンテンポラリーダンス界を牽引する振付家・ダンサーである平山素子が、今年も関西でワークショップを行います。この4日間、自分の身体や自分の発想と、しっかり向かい合いましょう。中高生からダンサーまで、クラスに応じてどなたでもご参加頂けます。
 日程:  2012827日(月)〜30日(木) 4日間
 会場:      大阪大学会館 アセンブリーホール(大阪府豊中市)
                   (阪急宝塚線「石橋駅」下車、徒歩約15分/
                      大阪モノレール「柴原駅」下車、徒歩約15分)
 時間:    A. スチューデントクラス       1330 ~1500 (2,500円/回)
     B. ダンサー基礎クラス         15301700 (2,800円/回)
                  C. ダンサー応用クラス           17151930 (2,700円/回)
                  (応用クラス参加には、基礎クラスの受講が必須です)
定員:  各クラス18名 (先着順)

A. スチューデントクラス:学生を中心とした、苦手意識を克服する初級クラス
B. ダンサー基礎クラス:強度のある作品を踊るための、基本を習得するクラス
C. ダンサー応用クラス:初・平山素子の“あの作品”を!/創作の現場に強くなる!クラス

※受講者の中から選抜メンバーで、来春(予定)のショウイングを開催します(平山素子監修。会場は京都市内を予定)。5名〜7名程度。稽古スケジュールについては、メンバー・講師の予定をもとに決めます。

お申し込みの場合は、fax・郵送またはメールにて、氏名(ふりがな)/生年月日/性別/住所/電話番号/e-mail アドレス(PC推奨)/希望クラス/希望日程/ダンス歴/志望動機
をご明記の上、「南都制作オフィス 平山素子ワークショップ」宛として、ご送付ください。追って参加確認通知を返送いたします。
http://p-art-seisaku.blogspot.jp/ をご覧ください。

申込・問合せ先:   南都制作オフィス(福島)
e-mail : eldeseo3@gmail.com  phone : 080-1492-7058 fax : 06-6345-7931
530-0001 大阪市北区梅田1丁目11-4  大阪駅前第4ビル9923-629

2012年6月25日月曜日

平山素子さんの夏ワークショップ

間もなく情報公開出来ると思います。
明日、もすこし詰めてきます!!

あと一ふんばり!!

観劇録、の前に…。

今日は、文楽劇場で「文楽若手会」を観てきました。
開演前に、とある人形遣いの方と打合せをしており、大阪市からの助成金カットの話になりました。そこで、人形遣いの方が仰ったのは
「僕たちが声を荒げて何かを言うことは、今後もほぼないでしょう。きっと、そう言うことをして、事態が改善されることはないと思います。僕たちができることは、芸を磨いてお客様に来ていただくことです」と仰っていました。
これについても色んな意見があるでしょうが、文楽でも歌舞伎でも、今や制作さんや営業さんがいらして、広報や宣伝活動をすごく苦心してやっておられます。
そこでどなたかが、まだ観たことのない文楽に興味関心をもったとしても、いざ劇場に足を運んだ時にがっかりする芸だったら元も子もない訳で、「厳しいときだからこそ芸を磨く」というその言葉を、凄く頼もしく思いました。


そう言えば、その打合せの後で伝統芸能のコーディネーター(かつての職場の先輩)と話していたのですが、能楽師の方がお酒の席で「このままだと能は三年でつぶれる」と仰ったそうです。「そうならないために(そうさせないために)、能がいかに素敵で格好いいかをきちんと表していかないと!」とも仰ったそうです。

好むと好まざるとにかかわらず、そういうことを考えなければならない岐路に立っているんですね、いずれの伝統芸能も。


ところで、若手会は満員。
普段の文楽公演の時に芯になる重鎮の方が出ていらっしゃらないので、客席はわりと空いているんだろうなぁ、と思っていたら補助席まで売り切れだったそうです。
「人気あるんや〜ん、文楽!!」
と、ちょっと嬉しかったな。

太夫さんの語りも、キャリアや声質でここまで違うの!?
太棹の三味線って、こんな音も出るの!?こんなことまで表現できるの!!
人形ってスタイルいい〜(こらこら)!
と十二分に満喫して帰りました。

ちなみに、能は”謡い”ますが、浄瑠璃は”語り”ます。
能は神様に見せるもの(本来は)ですが、浄瑠璃はお客さんに聞かせるものです。
伝統芸能なんて、あんまり知らないわ、という方も、文楽は取っ付きやすいかな、と思います(私はどちらも好きです〜。でも一括りに「伝統芸能」と言い切れないくらい違う舞台芸術だと思う…)。
あと、文楽のことを知るのには、三浦しをんさんの小説「仏果を得ず」がおすすめです!!

2012年6月24日日曜日

観劇録:月の岬

アイホールで上演中の青年団「月の岬」を観てきました。
本当は…。京都芸術センターでの東京ELECTROCKの「最後にあう、BLUE」
を見る予定だったのですが、どうしても吉本有輝子さんの照明が観たくて。
吉本さんは、維新派や山海塾、少し前までは地点の照明などもされていた、
凄く素敵な照明家さんです。
海の底から空を見上げるような、透明感と奥行きのある、とても私的な照明
をつくられます。

私はもともと、朝倉摂さん、という舞台美術家さんが大好きなのですが、
朝倉さんとよく組んでおられる照明の巨匠、吉井澄雄さんのコンビの作る
舞台がすごく素敵で、そこから照明の美しさを知ることになりました。
ミュージカルの現場で、命をかけて照明を作っている現場スタッフの熱意
を見たことも、影響してるのかも知れません。

話はそれましたが、今回もそれはそれは美しい照明でした。
そして、「月の岬」という作品も、素敵でした。すっかり成人している
姉と弟にまつわる人々(妻や妹、昔の恋人?、妹の連れ合い、など)の
暮らしをスケッチのように描いた作品なのですが、弟の結婚式から物語は
始まり、どんどん暮らしの色んな綻びが見えて来る、そんな内容です
(あ、ばらしちゃった)。
15年前の初演の頃も、姉と弟の関係性が近親相姦的だ、という批評が
あったそうで、同じ公演を観ていた知人と話していたのですが、「そういう
意見を持つのって、案外男性なのかもね」と。男女の性差がどこまで
影響するのか分かりませんが、同性愛、近親相姦など、血のタブー的な
ものに関して鷹揚なのは得てして女性な気がします。
あと、最後に弟の連れ合い(妻)が、失踪した姉の帯締めを(勝手に)
借りている、というシーンがあるのですが、オリザさんはそれを連綿と
繋がる「継承」と仰っていたのですが、私は新参者が徐々に”家”を凌駕
し始める強かさというか、浸食、というイメージを持ちました。

演劇は、ダンスに比べて文脈がはっきりしている分、却っていろんな
解釈があり、それが面白いです。
一つの鏡が演劇だとしたら、その鏡の大きさも、形も、重さも明らか
なのに、何が映るのか、何を映すのかは百人いれば百人違う。
その鏡の形状は、ダンスよりもより具体的なのが、演劇、という気がします。


あー、だんだん着地点を見失ってきたので、今日はここまで(笑)。

2012年6月12日火曜日

平山素子WSについて

さて先日のこと。平山素子さんとお話をして、ワークショップのことを
色々つめています。
がっ!!
こーれーが、なかなか決まらないのですよ〜。二人で、あぁでもない、
こうした方が…といろいろアイデアが出て、まだ要項を皆さまにお伝え
できる状態にならないのです。
こまったこまった。

ですが、素子さんも私も、少しでも、皆さまにとって「美味しい」ワーク
ショップにしたい!!と思っております。
ですので、もう少しだけ、粘らせてください。
せっかくのワークショップですし、皆さまに時間を割いて、お金を払って
来ていただく訳ですから、「やったー!!」と思っていただけるような
プログラムにしたいのです。

だからといって、告知が遅くなるのも本来は問題なのですが…。

やきもきさせている皆さま、本当に本当に申し訳ありません。
2ヶ月前には告知しますので(いやいや、それよりはやく!と思っており
ますです、ほんとに。)、今しばらく、お待ちください。


それにしても、素子さんの発想と頭の回転、凄いです…。
天は二物も三物も与えるのね。
人生って…。

2012年6月9日土曜日

観劇録:平山素子さん リレーコレオグラフ

さてさて。
リレーコレオグラフ。

懐かしい面々(以前のショウイングに出演してくださった方々!)に
お会いし、しかも、資生堂の上田さんや衣装の堂本さん、
アルファルファの山口さんにもお会い出来て、客席ですでに感激。

東京は、やはり公演本数も多いですし、レベルも高いので、羨ましい。
文化の一極集中は確かにあるし、地方は地方の良さがあるけれど、
良作に巡り会う確率は東京が断然高い。見るものとしては羨ましい。



そして、平山素子さんの「リレーコレオグラフ」。
前プログラムが押して、なんと45分押し。
しかし、劇場さん側からは一言の説明もなし。ま、そう言う企画なのね。
(やれやれ。ですが、東野祥子さんのダンスは凄かったです)

この企画は、4人の振付家(今回は、安藤朋子さん、井出茂太さん、
室伏鴻さん、和栗由紀夫さん)が、
一人のダンサー(平山さん)に振りつける、というもの。
企画性の高い催しなだけに、どんな状況になっているのか、
興味津々、戦々恐々。


今回、観た私の感想。
素子さんへのキャッチフレーズにしました(笑)。
「平山素子は、支配されない。」
素子さんの魅力の一つは、観客を高い集中に引き込むことだと思って
います。それは、作品に由来するところが半分、そしてダンサーとしての
ところに由来するのが半分なんだなぁ、と今回観て思いました。
素子さんは、どの方のピースを踊っても、それに翻弄されないし、
逆に蹂躙もしない。
人の振付けを尊重しているのだけれど、それに膝を折ることはない。

4つのピースは、全く別のところに由来していますが、それだけに、
首尾一貫して素子さんの崇高な感じがよく現れていていました。
敵国にとらわれた(あるいは臣下に裏切られた)姫が、投獄され、拘束され
折檻されても、プライドを失わずに気高く死んでいくような(しかも、その
合間合間に井出さんのキュートなピースが挟まってる!)。
いえ、あくまでも感想なので、別にそういうストーリーがあった訳では
ないのですが、構成的に、ね。
ダンスは言葉や物語がないだけに、踊り手の人間性が如実に現れますねぇ。

ところで、衣装は緑色のウール(?)のワンピースで、とにかく重そう、
で、暑そう。
踊りが、もの凄い動くピースと、めちゃくちゃ静かなピースが交互に出て
くるので、体力的にも凄くきつそうだし(間違いなくきつい!)、
とにかく動くのが大変そうな衣装でした。
激しく動いた後、動きの少ないピースに行くのもしんどいけど、その後また
激しく踊るのは更にきついだろうし、更にその後で痙攣、とか、過酷…。
それが、絶対無二の演出効果ならいいのですが、そう言う訳でもなさそう。

企画者側へのお願いとしては、踊りこんで、作品としての精度が上げられる
環境を提供してほしかったなぁ。
というのは、自分への戒めでもありますが。


いやしかし、批判的なニュアンスが濃い内容になっていまいましたが
これは相当貴重な機会。見られてよかったです。
この企画、どんどん進化させてほしいです。

2012年6月6日水曜日

東京にいます~

さて、今日は朝から東京におります。 夜は、森下スタジオでの、平山素子さん出演の 「リレーコレオグラフ」を観ますよ。 ワークショップのメニューが、まだ固め切れていないので、 そのヒントを探しにいきます。 とは言え、純粋に見るのが楽しみ♪ また、ご報告しますね。

2012年6月5日火曜日

GAGA in Kyoto 0617

さてさて。
次回のGAGAは、6月17日13:30〜です。
会場は前回と同じ、下京区いきいきの集会室です。
(場所がご不明な方は、ご連絡ください)
今回は日曜日なので、お間違えなきよう、ご注意ください。

こないだ、ちょっと床がざらざらしていたので、今回はお掃除念入りにして
臨もうと思います!

そ・し・て!

なんと、この6月17日のGAGAで、GAGA in Kyotoは一周年を迎えます!!
ぱちぱちぱち〜。
ここまで、細々とではありますが、続けてこられたのは、ご参加くださる
皆様のお陰です。
ぜひ、今後とも心身リフレッシュと身体探求の旅に、共に出かけましょう。


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GAGA in Kyoto 

日時:6月17 日(日)13:3015:00
場所:下京いきいき市民活動センター
講師:鞍掛 綾子
費用:2,500(当日お釣りのないようお持ちください)


お申し込み方法:件名を「6月17日GAGA」とし、本文に参加される方の氏名、連絡先をご記入のうえ、eldeseo3@gmail.com にメールをお送りください。追って返信します。
締切は、開催日前日の22時です。以降のお申し込みは080-1492-7058(福島)にお電話ください。

2012年6月4日月曜日

観劇録 力づく、じゃないダンス

ふぁい。ご無沙汰しております…。
5月は、徹さんのWSが終わってから、すっかり腑抜けになってしまい、
更新がご無沙汰でしたが、6月からはもりもりっと盛り返していきたいと
思います。
どうぞよろしくお願いします。

さて、昨日3日、江之子島芸術文化創造センターでの、
セレノグラフィカさんの公演を観てきました。
題して、「江之子島でダンス」(そのままやん!!)
しかし、芸術文化創造センター、という名前も、あらゆる文化施設の名前を
くっつけたような名前ですね(笑)。愛称を募集しておられるようです。
早く愛称がつくといいな〜。呼びにくいもんな〜。
でも、センスのいいのにしてほしいな〜。などと思いつつ。


さて、セレノグラフィカさんのダンス。
さすが、15年目の安定感と言うか、まごうことなきセレノワールド。
セレノさんのダンスは、
「くらしのさりげない部分を素敵に見せてくれ」ます。

「凄い身体能力」とか「ずきずき来るような緊張感」、ということではなく
さりげない日常が、きらっと光るものに見えてくるような、
そんなダンスです。
映画なら「アメリ」、みたいな?向田邦子のエッセイ、みたいな?
「感動したい」「衝撃を味わいたい」という見た目も中身も
切っ先鋭いダンスとはまたちょっと違った、
とっても素敵な味わいがあります。
セレノさんのダンスは、動きがとても可愛く、面白くて、衣装も素敵なの
ですが、その可愛さでくるまれた中に、ピシッとした意思が見え隠れして、
そこがいい。
子供用の積み木は、角も丸く、暖かみもありますが、
口に入れても危なくないよう、これでもか、というくらい丁寧に研磨して
あります。セレノグラフィカの作品は、まさしくそんなダンス。
優しいけど、だらしなくない。柔らかいけど、甘くない。そんな感じ。
そして、阿比留(修一)さんだけでも、隅地(茉歩)さんだけでもじっと
見入ってしまうのに、二人があわさることで、さらに妙な可笑しさを
醸し出してるし、そこに鈴木みかこさんが加わることで物語がどんどん
転んでいく、そんな感じ。
そう言う意味では、なんだか文学的なダンスなのかもしれないな〜、なんて
思ったりもします。
(詩もでてきた。そしてそのピースがこれまた良かったのです〜)


この作品、12月までバージョンアップしながら全国各地を回るそうです。
最後は私の古巣でもある、愛すべき「京都芸術センター」で公演とのこと。
楽しみです。むふふ。

2012年5月30日水曜日

GAGA in Kyoto 6.17

6月のGAGAは、初体験の人も多く、盛況に終わりました!!
男性も多く見えられました。

さて、次回のGAGAは、6月17日(日)13:30〜です。
日曜日なので、お間違え無く!!
場所は、下京いきいき市民活動センターです。
とってもきれいな場所で、太陽の光も差し込み、なかなか良い感じです。

お申し込みの方はeldeseo3@gmail.comに、お名前と連絡先をお知らせください。
講師は、鞍掛綾子さんです。
料金は2500円です。

お待ちしています★

2012年5月22日火曜日

GAGA in Kyoto 5月の会場が変更になりました


さて、5月のGAGAは、初音館さんで行う旨、お知らせしていましたが、
初音館さんのレイアウト変更工事が遅延されているとのことで、会場を急遽変更
することになりました。

新しい会場は、「下京いきいき市民活動センター 集会室」です!!
京都駅から徒歩8分程度です(ウェブサイトなどで、14分と書いてあるものもありましたが
実測してみたところ、8分でした)
住所は京都府京都市下京区上之町38です。京都駅烏丸口(京都タワーのある方)に出て、
京都タワーと駅の間の道(塩小路通)をまっすぐ右(東)に歩いていってください。
河原町通の交差点を渡り、30mほどいったところにあります。とっても新しくてきれいな
建物ですよ。目の前に高瀬川が流れています。
集会室は建物の3Fです。
もし、道に迷われた方は、下記の電話番号にお知らせください。
グーグルマップはこちらから
( http://maps.google.co.jp/maps/place?client=safari&rls=en&oe=UTF-8&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&q=下京%E3%80%80いきいき&fb=1&gl=jp&hq=いきいき&hnear=0x6001061f709ae1b3:0x24b6e0f6cc19d7d,京都府京都市下京区&cid=17294003822475299140 )

時間/料金等に変更はございません。
ご質問等ございましたら、何なりと、お気軽にご連絡ください。

2012年5月20日日曜日

観劇録 2012年5月19日

今日は、アイホールで想流私塾の卒塾公演を見てきました。
以前、私も通っていたので、懐かしいような妙な緊張感。
劇作家の卵たちの短編連続上演なので、もちろん拙いところは
多々ありますが、それはそれで学ぶところも多いですし、
技術の巧拙に関わらず、きらっと光るものを持っている方も
いらっしゃいます。

どんなにテクニックを磨いても、「書かずに居れない」という
ものを持っていないと、ただの技です。
塾長が仰っていた「斬ったら血の出るような文章を書きなさい」
という意味が、少し分かった気がしました。

技術だけでは意味が無い。ダンスでも何でもそうですよね。


そして、一つ残念だったのは、せっかくのアイホール公演なのに
ダンス関係の人が全く居られなかったこと。
ダンスとか、演劇とか、カテゴリをかたくなに分けて、自分の
いるフィールド以外に関心を払わないのは全く持って勿体ないと
思います。
これは、ダンス公演を見ていても思うことなのですが…。
京都芸術センターでは、割とダンス、演劇、音楽、さまざまな
ジャンルの方が入り交じって客席に居られるイメージだったので
なんだかやっぱり勿体ない気がします…。

(講師の先生方も、全くダンスに興味が無いようですしね。残念)


ですが、個人的には初心に戻れて、大変有意義な公演でした。
後にお腹が痛くなってしまったほどです…。

2012年5月18日金曜日

GAGA in Kyoto

なんだかお久しぶりなGAGAですが、5月26日に開催予定です。
東洞院姉小路上るの、「初音館」で開催予定とお知らせしておりましたが、
場所が変わるかも知れません。

既にお申し込み頂いている皆様につきましては、場所変更の場合は、お電話
もしくはメールにて、かならずご連絡させていただきます!

今回は男性が多くて、なんだかどんなGAGAになるのか、とっても楽しみ♪
もちろん、素敵女子も参加されますよ〜。

おたのしみに★

2012年5月15日火曜日

島崎徹コンテンポラリーワークショップ最終日!!

遅ーくなってしまってすいません!!
コンテンポラリーワークショップの3日目の様子です。

受講された皆さんも、島崎先生もお疲れだったと思うのですが、
たいそう明るく、面白く、元気に進みました〜!!

最終日と言うこともあり、伝えたいこと学びたいこと、皆さんの集中が
凄かったです。

ご参加頂き、本当にありがとうございました。
引き続き、ダンサーの皆さんの一助となるべくワークショップを開催していきたいと思います!

ぜひぜひ、またスタジオでお会いしましょう。

2012年5月3日木曜日

島崎徹コンテンポラリーワークショップ2日目終了

今日は、場所を小ホールに移してのワークショップ。

Class Aは、今日が初日なので、皆さんちょっと緊張されていたかな?
ですが、バーの組み立てなど、お手伝いくださって、開始前からとっても助かりました。
ありがとうございます。
今日はみっちりバーで、かなりびっくりされた方もいらっしゃるかと思います。
ですが、クラシックバレエのバーレッスンと違い、やはりコンテンポラリーな要素が多分に含まれていて、一つ一つの解説が興味深かったです。

Class Bは、「River」がかなり進みました。
曲がとてもきれいで、うっとりしていると案外動きが早く、ダンサーの皆さんは汗だらだらでした。
徹さんも言っておられましたが、3日間のワークショップですべてをマスターすることは先ず不可能です。が、この機会に、色んな「気付き」を得て、それぞれのフィールドに戻った時にその「気付き」を生かしたトレーニングをしていただけるといいな、と思います。


そして、とにかく小ホール暑い!
空調設備の切り替え前で、換気もままならない状況です。
今日は鏡が曇りました。どうぞ、皆さん大汗をかいてもいい状態でご参加ください。

<熱血指導 その1>

<熱血指導 その2>


転載転用禁止

2012年5月2日水曜日

島崎徹コンテンポラリーワークショップ開始しました

とうとう、今日から「島崎徹コンテンポラリーワークショップ」が開始!!
R18の、Class Bからのスタートです。

始まる前は、かなり緊張した面持ちだった参加者の皆さんも、ワークが始まると
徹さんの熱弁や、論理的な説明に、興味津々な様子でした。
そして、あんな比喩やこんなお話に、笑い、また笑い…。

とてもいい雰囲気で初日を終えることができました。
それもこれも、熱意をもって受講してくださった皆様と、力強いサポートをして
くださっているアシスタント・ピアノ伴奏・受付の皆様のお陰、そして、
素敵なワークをもたらしてくださった徹さんのおかげです。


さて、明日からはいよいよClass Aが始まります。
どうぞお楽しみに〜。


<5月2日、今日の一枚をパチリ★>

2012年4月30日月曜日

島崎徹WS、一部締切ました

島崎徹コンテンポラリーワークショップの申込状況です

2日 Class B …あと3名
3日 Class A…締切ました
    Class B…締切ました
4日 Class A…締切ました
    Class B…あと1名

となっております。
締め切ったクラスについては、キャンセル待ちとなりますので、ご了承ください。

開催直前になり、どどっとClass Aのお申し込みを頂きました。
学生の方は、直前まで予定が決まらなかったりしますから、なかなかワークの予定がたてにくいんですね。
大型連休ですが、ワークに参加しよう!という心意気、素晴らしいです。
ご参加の皆様、どうぞいいワークになるよう、頑張りましょう。
まだご参加を迷われている方は、どうぞ決心を(笑)!

せっかく各地からご参加頂くので、参加者の皆さん同士でもネットワークを拡げていただければ、と思っています。
ワークショップは外部の方と接する好機会だと思いますし、仲良くなることで、場の空気もどんどん良くなり、吸収出来ることが増えますので、積極的に皆さんで関わっていただければなぁ、と思っています。

運営側も、濃密なワークになるよう心がけますので、ぜひいい時間にしましょう!!

2012年4月26日木曜日

島崎徹WS アシスタントの先生のご紹介

今回の、島崎徹コンテンポラリーワークショップには、アシスタントにさよ先生が入ってくださいます。
長らく島崎徹さんのもとで踊って来られた、とっても素敵なダンサーさんで、現在は各地で島崎徹さんのアシスタントとしても活躍されています。
とってもキュートでパワフルな方です。きっと皆さんの緊張もほぐしてくださいますので、お会いするのを楽しみにしていてください!!

そんなさよ先生からメッセージを頂いています。

島崎先生のバーレッスンは"バーから離れるバーレッスン"が特徴的です♪
レッスン着は自分が動きやすいと思う格好で受けて頂いて大丈夫です。
足元もシューズか靴下をお持ちください。
踊りはもちろん、また島崎先生お話も聞き逃せません!!!
身体を動かすことの喜びを純粋に楽しんでください!!!島崎先生のバーレッ
スンは"バーから離れるバーレッスン"が特徴的です♪
レッスン着は自分が動きやすいと思う格好で受けて頂いて大丈夫です。
足元もシューズか靴下をお持ちください。
踊りはもちろん、また島崎先生お話も聞き逃せません!!!
身体を動かすことの喜びを純粋に楽しんでください!!!




さよ先生のプロフィールです♪

  本間紗世/Sayo Homma
5歳よりモダンバレエを14年間学び、 2006年神戸女学院大学音楽学部
音楽学科舞踊専攻入学。島崎徹、村越直子、Owen Montagueに師事。
在学中には"Here we are!"をはじめとする作品に多数出演。
Contemporary Dance、Martha Graham technique、Ballet 
techniqueを学ぶ。2010年3月卒業し、同年8月よりオランダの
Rotterdam Academy(Codarts)へcontract studentとして1年間留
学。在学中には振付家Jiri Kylianを中心に行われた"One Of A Kind"
projectに参加、Ederson Xavier振付作品"MEME"、Iker Arrue 
Mauleon &Laura Vilar振付作品”ukeNage”など数々の作品を踊る。
2011年夏帰国。以降、指導・アシスタントを主に舞踊活動をしている。

さよ先生の写真が見たい!
という方は、ご連絡ください(笑)。とっても素敵な方なんです〜♡

2012年4月23日月曜日

デザイン一新!!

ブログのデザインを変えました〜。
レイアウトは変更していないのですが、だいぶ雰囲気が変わりました。

今後ともごひいきによろしくお願いいたします。



南都制作オフィス

島崎徹コンテンポラリーワークショップ応募状況2

島崎徹コンテンポラリーワークショップの応募状況ですが、
今のところ、4日Bがあと1名です。
その他のクラスいずれも、あと2〜3名で締切となっています。
(2日Bのみ、あと5名です)

お申し込み、お待ちしています!!

興味はあるけど、ちょっと勇気がないんだよなぁ、という方は一度
ご相談のメールを送っていただけると、嬉しいです♡

よろしくお願いいたします。

平山素子さんのワークショップ

島崎徹さんのワークショップに続き、8月27〜30日まで、平山素子さんの
ワークショップを開催します。
概要については、島崎徹さんのワークショップの頃にはお伝え出来るかと
思います。

徹さんのワークショップでは、仮チラシを配布する予定ですが、ワークシ
ョップにご参加されない方で、詳細を知りたい!という方については、一
先ずメールにてお知らせいたします。
お手数ですが、eldeseo3@gmail.comに、件名を「平山素子WS 情報」として
ご連絡くださいますよう、お願いいたします。

今回は、なかなかおすすめな感じです。どっぷりと平山worldに浸れるよう
な環境を整えていますので、夏終わりの予定は、どうぞどうぞ、空けて
おいてください〜。

2012年4月22日日曜日

観劇録(の、卵)

今日は、新国立劇場の「Dance to the future 2012」平山素子さんのトリプルビルを
観てきました〜。
新国立のダンサーが、平山作品に取り組むと、本当に化学反応が起こります。
素子さんの踊りの旨味、クラシックバレエのダンサーの強み、それぞれを
感じられる、かなり興味深い舞台でした。

8月27日〜30日に、大阪でも素子さんのワークショップを企画しています。
ダンサーにとって、「こんなに自分の身体って動くんだ!」「こんな動きができるんだ!」
「こんな集中ができるんだ!」という発見は、かなりわくわくするものだろうな、
と思うので、楽しみにしていてください〜。

今日の作品、いずれもかなり興味深かったので、改めてブログでもご報告
しようと思いますが、
「Butterfly」、本当に文学作品のような繊細で果無い作品でした。
踊り手によって、どう変わるのか、一番気になる作品です。

明日も観たかったな〜。(明日ご覧になる方は、どうぞお楽しみに!)

島崎徹コンテンポラリーワークショップご参加の皆様へ

島崎徹コンテンポラリーワークショップにご参加の皆様へ、
ワークショップ受講の際のご連絡事項について、メールをお送りしています。


「届いていないよ!」という方がいらしたら、
eldeseo3@gmail.comに、ご連絡ください。

間もなく、4日のClass Bが定員に達しますよ〜。
お早めにお申し込みください。
もし、迷っておられるようでしたら、受講する/しないに関わらず
お気軽にご連絡くださいね。

2012年4月14日土曜日

GAGA in Kyoto 5月26日(土)@初音館

GAGA in Kyoto 、今日無事4月が終わりました。
気づけば新年度一回目だったんですね。

今日の参加者は女性ばかりのレディースディでした〜。
人数も少なめだったので、GAGAの後、みんなで遅めのランチに。
受講者の皆さんと講師の鞍掛綾子さんと、一緒にご飯食べたりしたのは
実は初めてで、おしゃべりに花が咲いて、気づけば17時過ぎ…。
楽しかったですね〜。また行きましょう。


さて、次回のGAGAは、5月26日(土)13:30〜、初音館であります。
初音館は、いつものウィングス京都を行き過ぎて、もう少し北上したところに
あります。烏丸御池駅から南下する方が近いですよ。
もし、道に迷われたら、ご連絡くださいね。
この日は、野口体操のワークもやるかも予定です(現在調整中)。
お楽しみに〜。

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GAGA in Kyoto 

日時: 526 日(土)13:3015:00
場所:初音館(東洞院姉小路上がる)
講師:鞍掛 綾子費用:2,500(当日お釣りのないようお持ちください)


お申し込み方法:件名を「526GAGA」とし、本文に参加される方の氏名、連絡先をご記入のうえ、eldeseo3@gmail.com にメールをお送りください。追って返信します。
締切は、開催日前日の22時です。以降のお申し込みは080-1492-7058(福島)にお電話ください。

島崎徹コンテンポラリーワークショップ応募状況

島崎徹コンテンポラリーワークショップの
Class B、5月4日分は、あと3名までです。

迷っておられる方がいらっしゃいましたら、お早めにお申し込み
頂きますよう、お願いいたします。

4月14日のGAGA in Kyoto、そして5月26日

4月14日のGAGA in Kyotoは、人数に余裕がありますので、
当日飛び込みのご参加、大歓迎です!!


その次は、5月26日(土)に開催です。
この日は、会場が「初音館スタジオ」に変わります!!
お間違えのないよう、お気をつけください。
場所は、京都市営地下鉄烏丸御池駅から徒歩3分。
東洞院姉小路上るです。烏丸御池を東へ二筋目が東洞院通り。ローソンの角を
曲がったところです。
時間はいつもと同じく13:30〜です。

また、いま、この日にスペシャルゲストによる、
からだのためのワークショップも検討しています。
もうすぐお知らせ出来るかと思いますので、ぜひぜひお楽しみになさってください♪

島崎徹コンテンポラリーワークショップ追加情報

15歳以上のクラス、Class A、18歳以上のクラスClass Bともに、アシスタント、お見本を
見せてくださるダンサーの方がいらしてくださいます。

かなりの充実です〜。受講生のみなさんと、徹さんを繋ぐ役割を担ってくださる
事になります。どきどきしている皆さんの緊張もほぐれるかと思いますので、
どうぞお楽しみに♪

現在、Class Bの応募が増えてきています。
ご参加をお考えの方は、お早めにお申し込みください。
また、お知り合いの15歳以上の方に、よろしければ、Class  Aをご周知いただければ
とってもとっても嬉しいです。コンテンポラリーダンス未経験の方でも参加しやすい
バーレッスンからの基礎クラスです。

2012年4月11日水曜日

島崎徹コンテンポラリーワークショップの申込状況

5月2〜4日の島崎徹コンテンポラリーワークショップですが、
Class Aの方にまだ余裕があります。
Class Bも、まだ受付けられますが、お早めにお申し込みください。

特に、最終日が人気ですが、できれば、ワーク初日は見逃せません。
かなり重要な要素をいっぱい伝授されると思います。
二日目以降しかご参加いただけない方にも、
満足していただけると思いますが、おすすめは初日です。

これは、今回のワークショップに限った事ではありませんが、
初日、おすすめですよ。

お申し込み、ご質問、お待ちしております。

閑話休題ですが…

今までは、ホールや劇団に所属して仕事をしてきたワタクシ。
一年前に、大好きだった職場を後ろ髪ひかれる思いで卒業してはや一年。

島崎徹さん、平山素子さん、GAGAのワークショップ、そして展覧会と
色々な経験をさせていただいています。

その中で改めて実感しているのは、人と人との繋がり。
今までは片意地張って、あるいはホールや財団というバックがあって闘って
来られた訳ですが、今は自分自身しか持ち駒がない訳です。
けれど、本当にたくさんの方々のご好意で、なんとか今までやってこられています。

感謝…。

してもしきれません(>_<)

講師の任を引き受けてくださった先生方、ワーク開催にあたって、会場提供、
情報をくださった方、備品を快く貸してくださった方、そして、ご参加ご来場
くださっている皆様、本当に、本当に有り難いです。



ところで、ダンスを観ていて思ったのですが、ダンスは本当に人間性が出ますね。
自分を捧げるように踊っている人、音楽と一体になっている人、自己愛があふれている人…。
魅力的なダンサーは、人としての魅力もたっぷり持っているな、
隠していても、その人の人となりが出るな、という事を最近よく思います。

私の好きな作家さんが「お芝居は、天使の骨を磨くような作業だ」と書いていました。
最初は意味が分からなかったのですが、本当に、何かを丁寧に磨き込んでいくような
そういう事が芸術なのかな、と思ったりします。
魅力的なアーティストに、はっとするような舞台をもっともっと作り出してほしいと
思いますし、プロデュースするこちら側も、アーティストのポテンシャルを存分に
発揮出来るような舞台をどんどん仕掛けていきたいです。
本当に、ダンサーは人間レベル(言い方悪いですが)が問われます。
いわんやプロデューサーをや。


と、いう閑話休題でした。
乱文失礼。

2012年4月9日月曜日

自己流お能の見方

昨日、林宗一郎さんの独立披露公演の「道成寺」を観てきました。 
道成寺までに、高砂・熊野の舞囃子や、仕舞の羽衣や国栖などがあったのですが、 
それを見ている頃から、「ん~、今日はさすが出演者の気合いが違う、惹きこまれる」 
という実感があったのですが(御宗家も出てらしたし)、 

道成寺、壮絶に良かった!! 

です。 
以下乱文ですが、感想を…。 
あくまで私の偏った見方ですので、「ここが違う!!」などとご指摘はご容赦ください〜。
精進いたします…。


道成寺って、シテである女の人がいても立っても居られなくて道成寺に来てしまい、 
鐘まで辿り着いたはいいものの、まだ迷っていて、それが決意に変わり…。と、 
そういう心理描写が凄まじい。心の葛藤がびりびり伝わってくる。 
あの乱拍子は、迷いや逡巡を経て、心を決める時間だ。 
最初鐘を見込んだあと、微笑んでいるようにすら見えるシテが、乱拍子の中で、 
どんどん悲しそうに見えてくる。もう後戻りは出来ない、やるしかない、 
となればなるほど哀しくも固い決意をもっていくのが、もう切なくって! 
乱拍子は小鼓方とシテの闘いみたいだけど、囃子もシテの心理を表してるんだな、と 
思った。心の中の嵐だ。 
こんなことをしても誰も幸せにならない事なんて百も承知で、それでも鐘に近づき 
鐘を落とさずにはいられない、そういう思い。 
憎いだけじゃなくて、恋しいんだろう、鐘のことが。恋した人と重なるんだろう。 


道成寺に惹かれる一つの要因として、シテが物語の引き金をひく、というところ。 
シテが道成寺に来なければ事件は起こらなかったし、鐘を落とさなければ、 
追い返されることもなかった。でも、迷いながらも全部自分で決めていく。 
その葛藤が好き。 
なんと人間らしい。なんと激しい。 
アラサー、アラフォーといわれる女性は、もの凄くシンパシーを感じるんじゃないか 
と思うんだけどなぁ。 
誰しも、こんな強い恋をしたことがあるでしょう、一生に一度は。 


再び鐘が上がって蛇体として出てきたシテは、醜くて、哀しくて、年老いた惨めな 
姿だ。それでも抗おうとする、尊厳のあり方が、ひたすら切ない。 
祈り伏されて、祈り伏されて、それでも抗う姿には、 
住僧にむけた「あなたには分からないでしょう!」という叫びをみた。 
分からないよね~。福王和幸さんの住僧はとても美しく、沈着かつ、ストイックで 
恋なんてした事がないように見える。この人に、この千々に乱れた思いは 
分からんだろう!というその対比がまた更に泣ける。 
歪んでるけど、本当にひたむきな思いの現れ方。 



やっている方はすごい集中力。そして、道成寺は見所で見ている私たちも一緒に 
「その場を創りあげる」という空気をすごく感じる。 
命の保証もされない危険な演目だし、観ている方も皆が「見守るぞ!」「見てるぞ!」 
という気持ちがムンムン出してる。 
さらに今回のこの共感。 
全力で観たので、泣きすぎで頭痛、では収まらず、足袋にもぐっしょり汗をかいた。 




と、感想をつらつら書きましたが、能及び道成寺のお約束や定説などをぶっ飛ばして 
書いているので、正当な見解とかなり違うところがあります。どうぞご了承ください。 
素敵な解説は、こちら。 
http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_013.html