今日は、アイホールで想流私塾の卒塾公演を見てきました。
以前、私も通っていたので、懐かしいような妙な緊張感。
劇作家の卵たちの短編連続上演なので、もちろん拙いところは
多々ありますが、それはそれで学ぶところも多いですし、
技術の巧拙に関わらず、きらっと光るものを持っている方も
いらっしゃいます。
どんなにテクニックを磨いても、「書かずに居れない」という
ものを持っていないと、ただの技です。
塾長が仰っていた「斬ったら血の出るような文章を書きなさい」
という意味が、少し分かった気がしました。
技術だけでは意味が無い。ダンスでも何でもそうですよね。
そして、一つ残念だったのは、せっかくのアイホール公演なのに
ダンス関係の人が全く居られなかったこと。
ダンスとか、演劇とか、カテゴリをかたくなに分けて、自分の
いるフィールド以外に関心を払わないのは全く持って勿体ないと
思います。
これは、ダンス公演を見ていても思うことなのですが…。
京都芸術センターでは、割とダンス、演劇、音楽、さまざまな
ジャンルの方が入り交じって客席に居られるイメージだったので
なんだかやっぱり勿体ない気がします…。
(講師の先生方も、全くダンスに興味が無いようですしね。残念)
ですが、個人的には初心に戻れて、大変有意義な公演でした。
後にお腹が痛くなってしまったほどです…。
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