2013年4月3日水曜日

GAGAのちょっといい話

京都でGAGAをやって、もう1年半ほどになります。
演劇をやっている方、ダンサーの方、心にトラウマがあって発散したい方、
整体の方…。色々な方がご参加くださいます。
一人で、時に友達同士で、GAGAに来て友達になった方、色々居られます。

ある時、恋人同士でご参加くださった方がおられました。
ご予約は、女性の方がされたのですが、「彼と一緒に行きます」とのこと。
ところがご参加直前になって、「彼とケンカしたので、もしかしたら私
一人で参加するかも知れません」とのご連絡。
どうなるかと思いましたが、当日。
お二人は、少し時間をずらして別々にいらっしゃいました。
会話は若干されるものの、目もあまりあわさずぎくしゃく、強ばった顔。
そして、GAGA開始。
どうなることかと思いましたが。他の方も何人もご参加でしたし、
GAGAはそこにいるみんなで空気を作っていく時間なので、
逆にそれがよかったみたい。
笑ったり、ヘンな顔をしたり、走り回ったりしているうちに、
その日もとてもいいGAGAタイムになりました。
お二人も、身体はもちろん気持ちもほぐれてきたようで、一緒に身体を
動かし、みんなでにこにこ笑い合ったあと、またこわい顔に戻ることも
出来るはずも無く、とても楽しそうに(もちろん2人連れ立って)帰って
いかれました。
私がGAGAやってて良かったな〜、と思った瞬間です。


一緒に身体を動かす、一緒に笑う、そして(言葉のナビゲートによって)
頭をフルに動かしながら身体も動かす、という体験は、日々の些細な
ネガティブをざーっと洗い流してくれます。
講師の鞍掛綾子さんもおっしゃいます。「GAGAで、人生がなにもかも
上手くいったり、借金が無くなったりすることはありません。けれど、
GAGAは、楽しむこと、喜びを感じることをとても大切にしています」と。
GAGAをやる上で、「楽しむ」「喜ぶ」はとてもとても大切なことです。
それは、思想や宗教というよりもとても感覚的なことで、「せっかくなら、
物ごとをハッピーでラッキーなものとして受け止めよう!」という非常に
ポジティブな提案でもあります。
不幸せになることは簡単。
口角を下げれば気持ちも身体も下がっていきます。
けれど、ちょっとパワーを使ってにこっと笑えば、心も身体も喜びを感じる
ようになるのです。

GAGAには、嬉しいことに、その力があります。
宗教でも啓発でもありませんが、ぜひ、「楽しい〜(^^)/」を
たくさんの方に味わっていただければな、と思います。
誰かと仲直りしたい方も、もちろんぜひどうぞ♡

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