2014年7月18日金曜日

ちょっと遅くなりましたが…。マイ奈良掲載!




さて、7月号の「My奈良」のLife Styleという紙面に
原稿を掲載しています。

毎回、その人の人生の岐路やお仕事について伺うコーナー。
今回は、公共ホールで企画の仕事をしておられる方を
取り上げました。

私のかつての大先輩でもあります。

今回は、「書く」という仕事について、見つめ直すことに
なりました。
というのも、ギリギリで全面書き直しのハプニング!

毎回、「自分には、この人はこう見える」ということを
突き詰めて、こだわって書いているのですが、
「面白い」記事が、「いい」記事だとは限りません。
それで書かれる側が「これは残念な記事です」と仰れば
私は書き直します。
もちろん、ライターの中にはご自身の方向性を貫く方も
居られるでしょう。
けれど、私にとってはこのページは取材相手との共同作業。
「この記事では嫌です」ということになれば、また新たな
切り口を見つける他無いのです。

と言うわけで、今回はかなり土壇場の踏ん張りで書きました。
渾身の原稿が没になったのは辛かったけれど、
とても良い経験だったなぁ、と思います。

そして、私にとっては尊敬すべき方です。
「制作」という仕事について、少しはご紹介できたかな??

2014年7月17日木曜日

つづいて…。森優貴さんのワークショップ in 神戸!


8月は、森優貴さんのワークショップもありますよ。
毎年恒例の行事!
といっても過言ではない森さんのワークショップ。

こちらは、私のお友達でもある田村ゆう子さんの
オーガナイズです。とってもハートフルな女性なんです♪

そして、森さんもすごくフェアな方で、
ぜーったいに手抜きせずに一人一人を見てくださいます。
私も去年、ワークショップを見学させていただいたのですが
なんというか、「フェア」という言葉がぴったり来るのです。
受講者一人一人を尊重(respect)しておられるのがとても
伝わってきます。
だから、みなさん落ち着いて課題に取り組んでおられました。

森さんも、毎年神戸に戻っていらっしゃるのをとても
楽しみにしているんだそうです。
ぜひ、こちらもご参加検討してみてくださいね。

ドイツ、レーゲンスブルク歌劇場芸術監督/振付家 森優貴氏による
コンテンポラリーダンスワークショップです。

【日時】8月15日(金)〜17日(日)

10:00-11:30 クラスA
11:30-13:00 クラスB
14:00-17:00 クラスC

【内容】
〈クラスA・B〉(対象者:初級〜上級 中学生以上)
身体の使い方を考えるクラスです。

〈クラスC〉(対象者:中級以上、舞踊歴5年以上)
クリエイションのクラスです。作品を踊ります。詳しい内容は当日、
森が集まった受講生を見て決めます。

【会場】
神戸アートビレッジセンター

【受講費】
〈クラスA及び、B〉1回 3,000円
        3日間7,500円

〈クラスC〉1回 4,500円
3日間 11,000円

〈クラスA(またはB)とクラスC〉
1日 6,500円
3日間 18,000円

〈全クラス参加〉        
1日 8,000円
3日間 20,000円

【申し込み方法】

以下を内容を明記の上、メールをお送り下さい。

1.名前
2.参加日程・クラス
3.メールアドレス
4.電話番号

〈送り先〉田村ゆう子
yktmr7.28@leto.eonet.ne.jp
又は0905040までお電話下さい。

お申し込み後、確認メールが返信されます。
申し込み後、数日しても確認メールが来ない場合は、
お手数ですがご連絡ください。


森優貴氏(レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー芸術
監督/振付家)については以下のサイトをご参照ください。


レーゲンスブルグ劇場公式ウェブ
www.theaterregensburg.de
www.facebook.com/theaterregensburg

森優貴ウェブ
http://yukimori-opaquevase.jimdo.com/

一夜限り!の平山素子さんワークショップ in 名古屋!

みなさま、ご無沙汰しております。

朗報がございます。
平山素子さんのワークショップ、開講です!!

といっても、今回は名古屋。そして一日!

短い〜!とお思いかも知れませんが、その分、
ご予定の調整がつけられる方も
多いかも知れません。
ぜひぜひ、ご参加ください。

因みに、今回の主催は、わたくしではございません。
年明けの「象の会」に出演頂いた、あの!!三輪亜希子さんなのです〜!
ぱちぱち。
と言うわけで、私も微力ながらお手伝いさせていただきます。

関西の方も、関東にお住まいの方も、もちろん中部の方も、
ぜひこの機会にご参加ください。

三輪さんからのご案内、下記の通りです。

お申し込みの方は、eldeseo3@gmail.comに、
件名を「名古屋 平山素子WS」として

・お名前
・ご連絡先
・ダンス歴(あれば。ジャンルと年数)

をお知らせください。
お知りになりたいことがある方も、
件名を「名古屋 平山素子WS」として
内容をお知らせください(お名前もお書き添えくださいね)。

質問して「やっぱり辞めます」というのもOKですので、お気軽に♪
ダンス歴が短くて自信無いわ〜、という方が毎回居られますが
平山さんは、参加者の動きを見て内容を考えてくださるので、
思い詰めずに(!)ご参加くださいね。
周りの人が踊れてようが踊れてまいが、
ご自身のために参加していただくのですから。
踊りに自信がない人をほったらかしにしたり、
嫌そうな顔で見たりするような
ワークショップには絶対になりませんから、ご安心ください
(そんな講師やメンバーがいるワークショップは、絶対繁栄させたく
ないです。コーディネーターとして切に思っています)。

もちろん、「踊るの大好き!!」「もっとレベルアップしたい」
という方には、びっしびししごいてもらえる2時間になると思うので、
覚悟してきてください(笑)。

素子さんも、三輪さんも、そして福島も、皆様のご参加をお待ちしております!




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☆平山素子ダンスワークショップ開催☆
日時:7月31日(木)19時~21時 
場所:お申し込み頂いた方に直接お知らせします(名古屋市内あるいは近郊)
金額:2000円

2014年6月17日火曜日

ミュージカル熱、再燃!!

最近、ミュージカルへの情熱が再燃しています。
四季の舞台監督助手をしていたとき、デビューを見届けた俳優さんが
メインキャストで出演するようになって、再びミュージカルを
よく観るようになりました。

しばらく、遠ざかっていたんですけれどね。

ブロードウェイやウエストエンドの作品が好きだったのですが
あのゴージャスさにちょっと辟易したりもして。
数年前にニューヨークに行った時、ブロードウェイの疲弊感を
感じたりもしたので、それほど魅力的に感じなかったのです。

けれど、久々に『Lion King』を観たら、ずっと劇中歌が耳を
離れないのです。そして、曲が頭を回りだすと、そのときの情景が
浮かぶのです。
日々、色んな曲が頭の中を流れ、色んなシーンを思い出し…。

こういう体験は、ミュージカルならではのもの。
そして、いいミュージカルの証拠が、これだと思うのです。


日本語ではミュージカルは難しい、と言いますが、
日本のオペラはお能とバレエ、ミュージカルは歌舞伎と文楽である、
と私は思っています。

コンテンポラリーダンスをやっている方には、ぜひお能を観て欲しいと
思いますし
伝統芸能の方達が、もっと現代の舞台に触れてくれるようになればな、
と思っています。

なかなか難しいんですけどね〜。色々、細かいことが。
そんな話も、また書きますね。

2014年4月13日日曜日

My Nara(マイ奈良)4月号に掲載しています

4月1日に発行された、「マイ奈良」4月号の、
Life styleというページで、奈良ホテルの「ザ・バー」ヘッドバーテンダーの
宮﨑剛志さんのインタビュー記事を掲載していただいています。

宮﨑さんは、奈良ホテルで働く傍ら、独学でお酒について学び
カクテルのコンペティションで国内1位、世界3位の成績を収めた方。
切れ者、という眼光鋭い武士のようなたたずまいと、
ホテルマンならではの物腰の優雅さを持ち合わせた、とっても魅力的な
方です。

20年のホテルマンとしての活躍と、
世界に名を残すバーテンダーとしての活躍。

その裏には、
夢を絶対に諦めない、という熱い思いと、
日々、夢に向かって努力する真摯な姿勢と、
毎日の、目の前の仕事をおろそかにしない誠実さが、
びっちりと詰まっていました。


飲ませていただいたカクテル(世界3位を取ったときに作った、
宮﨑さんを代表するシグニチュアカクテル)「シロック・ヴィンヤード」は
そこはかとなく薔薇の香りのする、優しいカクテルです。

奈良に行かれる際には、ぜひ、奈良ホテルの「ザ・バー」で
この一杯を飲んでいただきたいな、と思います。

本当に美味しいですよ。



次回は7月1日のマイ奈良にて。


2014年4月7日月曜日

器と中身の話

4月になりましたね。
新たな生活が始まった方も多いのではないでしょうか?



さて、少し前の話になりますが、3月末にフェスティバルホールで杉本文楽を
観てきました。
フェスティバルホールは、2013年4月に新生フェスティバルホールとして生まれ
変わったところ。まだピカピカで、とても良いホールです。

杉本文楽、と銘打ったこの公演。杉本博司さんは多方面で活躍する写真作家
さんです。
古き日本の佳きものに対する審美眼はさすがのもので、舞台の上には必要
最低限の道具しか出ていないのに、それが物語へ誘うこと、誘うこと!
人の想像力を巧みにかき立てる舞台でした。
そりゃあ、日常の文楽公演からすれば舞台は暗いし、書き割りはないし。
でも、それがとても格好良かったのです。

ただ…。
舞台と映像のコラボレーションはちょっとキツかったかな、と。
文楽人形のバックで、人形を寄りで撮った映像が流れるシーンがあるのですが、
それはちょっと観ていて…醒めてしまいました。

あと、これだけは言いたい。
三味線と語りが、マイクを通してのPAだったのですが、音質が悪くて浄瑠璃の
良さが全然伝わってこなかったこと!
そして、舞台が広すぎて、客席が広すぎて、人形の細やかな温度感が伝わって
こなかったこと!!

この二点は、他の演出が良くても、とてもとても、とっっっっても残念でした。
文楽の第一の魅力は浄瑠璃であると思います。
それが、キンキンしたマイクの音に変換されるのは、とっても哀しいし、
物語に入っていく事をとても難しくさせます。
おそらく、西洋の発声法に対応している音響さんでは難しい事だったのかも
知れませんが…。特に、呂勢太夫さんの声質には全然合っていなくて、残念。
あと、今回は回り舞台ではなくて、太夫さんがご自身で出捌けをなさるのです
が、舞台が暗すぎて、高齢の嶋太夫さんにはお気の毒でした。

そして、舞台が広すぎて、人形の動きの機微が伝わってこなかったこと。
これが、200〜300席のホールなら、どんなに良かったことか。
広すぎると、細部が見えず、「誰が動かしても一緒」という気分にさせられます。

どれだけ作品が良くても、
  ・どこでやるか
  ・誰がやるか
  ・誰が観るか
  ・いつ観るか
これはとっても大切だと、身に染みました。
いい作品だと思うのに、とってもとっても勿体ない。
杉本博司さんの世界観もとても素敵で、鶴澤清治さんの三味線なんて、ぞくぞくっと
するくらいモダンで格好良くて痺れました。
そして、これを企画した方の意欲と先見の明にも感服致しました。
それが揃っても尚!
  ・どこでやるか
  ・誰がやるか
  ・誰が観るか
  ・いつ観るか
これがびしっと揃わないと、気持ちいい公演にはならないのですね…。

そう思うと、脈々と受け継がれてきた伝統芸能と言うのは、残るべくして
残ってきた、理由があるように思います。

どこぞの首長か知りませんが、ご自分の一方的な考えで、文化の根を絶やすような
事はしてはなりませんね…。


と、つれづれなるままに、失礼致しました。



2014年4月3日木曜日

朝倉摂さん

去る3月27日、舞台美術家の朝倉摂さんが、天国へ旅立たれました。

摂さんは、私にとってずっとずっと憧れの人でした。
今でも、憧れの人です。

大学を卒業して、大阪で会社員として働き始めたものの、観客としても
なかなか「これ!」という舞台に巡り会えず、悶々としていた頃。
何気なく図書館で開いた図録に、心を揺さぶられました。
その頃の私は、好きな芝居の台本に合わせて、自分で演出を考えたり
舞台美術をスケッチするのが好きだったのですが、そんな自分の
ハートにクリーンヒットする舞台美術に出会ってしまったのです。
それが、朝倉摂さんの美術でした。
「朝倉摂のステージワーク」という図録。
どのページをめくっても、ゾクゾクするような舞台セット。
そして、演出と、照明と解け合うような効果。

それから先は、摂さんが舞台美術を手がけられる公演を探して観劇する日々。
図録で観た作品が、実際のセットとして活き活きと使われているのを
観るのも圧巻でした。


一度、お仕事をお願いしようと、知り合いの方に紹介していただき
代々木のアトリエに伺った事があります。
緊張して何を喋ったかもはっきりとは憶えていませんが、とにかく気さくに
お引き受け頂きました。「いいよ、やるよ」とあっさり言ってくださった
その気っ風の良さが、いかにも江戸っ子でかっこ良かったのは、はっきり
記憶に残っています。
その後、様々な事情でその依頼はなくなってしまったのが、今でも心残りです。

それから、横浜のBankARTで開かれた「朝倉摂展アバンギャルド少女」という
展覧会にあわせて組まれた5回講座(だったかな?)の摂さんの講義にも
参加させていただきました。
そのとき、もう87歳だったのですね…。
矍鑠として、ペットボトルの蓋もご自分でキュッキュと開けておられたのが
とても印象的でした。
一言一言が宝石のようで、惜しみなくご自身の価値観と当時の思い出を
お話してくださいました。


そして、告別式。
摂さんとの3回目の対面がこんな形とは哀しすぎましたが
たくさんの人に囲まれ、たくさんのお花に囲まれ、摂さんはとてもきれいでした。
いつもかっこ良かった摂さん。
好きなものは好き、いいものはいい、そしてダメなものには本気で怒る。
91歳の大往生、と言われるかも知れませんが、
私にとっては、100歳も、200歳になるまでも生きていていただきたい方でした。



図書館で出会ってから、たくさんのものを頂きました。
音楽座の「リトル・プリンス」大好きでした。
本当に、本当にありがとうございました。

心から、お悔やみ申し上げます。
摂さん、さようなら。


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