2012年4月11日水曜日

閑話休題ですが…

今までは、ホールや劇団に所属して仕事をしてきたワタクシ。
一年前に、大好きだった職場を後ろ髪ひかれる思いで卒業してはや一年。

島崎徹さん、平山素子さん、GAGAのワークショップ、そして展覧会と
色々な経験をさせていただいています。

その中で改めて実感しているのは、人と人との繋がり。
今までは片意地張って、あるいはホールや財団というバックがあって闘って
来られた訳ですが、今は自分自身しか持ち駒がない訳です。
けれど、本当にたくさんの方々のご好意で、なんとか今までやってこられています。

感謝…。

してもしきれません(>_<)

講師の任を引き受けてくださった先生方、ワーク開催にあたって、会場提供、
情報をくださった方、備品を快く貸してくださった方、そして、ご参加ご来場
くださっている皆様、本当に、本当に有り難いです。



ところで、ダンスを観ていて思ったのですが、ダンスは本当に人間性が出ますね。
自分を捧げるように踊っている人、音楽と一体になっている人、自己愛があふれている人…。
魅力的なダンサーは、人としての魅力もたっぷり持っているな、
隠していても、その人の人となりが出るな、という事を最近よく思います。

私の好きな作家さんが「お芝居は、天使の骨を磨くような作業だ」と書いていました。
最初は意味が分からなかったのですが、本当に、何かを丁寧に磨き込んでいくような
そういう事が芸術なのかな、と思ったりします。
魅力的なアーティストに、はっとするような舞台をもっともっと作り出してほしいと
思いますし、プロデュースするこちら側も、アーティストのポテンシャルを存分に
発揮出来るような舞台をどんどん仕掛けていきたいです。
本当に、ダンサーは人間レベル(言い方悪いですが)が問われます。
いわんやプロデューサーをや。


と、いう閑話休題でした。
乱文失礼。

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