さて、まったくもって、私事の記事です。
10月の初めに立てた目標は、6本の舞台公演を見る、という筈だったのですが
見ると決めてから、増えに増え、いつの間にか11本の公演に出かけました。
芝居では、京都芸術センターで行われた地点の「かもめ」は圧巻でした。
衣装は、平山素子さんの衣装も手がけられている堂本教子さんが担当されていて
本当に美しかった。そして、会場が18畳程度の和室で、本当に密度の濃い時間
でした。
ダンスもたくさん見ました。神戸女学院の舞踊専攻の卒業公演は、島崎徹さん、
村越直子さん、高野裕子さんの3名の振付家の作品を。振付家から巣立つ学生
への、愛にあふれるプレゼントのような作品で、本当にいい時間を過ごしました。
東京のコンテンポラリーダンサーのKENTARO!!くんの「雨が降ると晴れる」も
今までのKENTARO!!くんの、ちょっぴり物悲しいセンチメンタルな面影が薄く
なり、さっぱりと雄々しさUPのダンスに進化していて、これまた面白かったです。
お能では、「隅田川」の素謡を聴きました。関西で人気のあるシテ方の方が揃って
いるだけではなく、全国から引っ張りだこの、笛方、竹市学さんの笛が凄く素敵!
この方の笛は、圧倒的です。バイオリニストの古澤巌さんを彷彿とさせる、凄く
色っぽい音色なのです。ぜひぜひ、機会を見つけて聴いてみてください。
まだまだ書ききれないほどですが、何とか、いいペースで見ることができましたし、
いい作品にあたる確率が高く、伊達に本数だけではない月でした。
皆さんは、どのくらいの頻度で舞台を見ておられますか?
また、パフォーミングアーツに限らず、芸術やエンターテインメントに触れる機会は
どんな時なのでしょう?
ぜひぜひ、教えてください〜。
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